鷺梁津水産市場（ノリャンジンスサンシジャン)

この日は、、、、前日に豚焼肉を食いすぎて、、、、、、もう、、、、豚は、、、、、いいか、、、、、

となっておりました。

そうなると、、、、肉じゃないなら、、、、、魚か。。。。。。。。

前回のソウルでも感じたのは、美味しいのは、肉だけじゃない！という事でした。

韓国と言えば焼肉とかの肉文化が凄いと思い込んでたのですけど　実際は、そうじゃなくて魚だって凄いんだって。

それに感じたのは、香港や日本より素材が良いという事。

しかも安いとくる。

今や日本や香港は、価格が高すぎるし入荷するものもそんなに良質だと思えない。

多分　悪循環で　　捕れない、、、だから高い、、、、高いから　売れない。。。。。

売れない、、、、から　捕らない、、、し　捕れないし、、、、、となると　安い輸入に走るし、、、

多分　流通の問題もあるだろうけど、、、、この場合の流通ってのは、利便性でなくて施設とかに金がかかりすぎて　そこまですると　より高額になってしまうので、、、、ってことです。

要するに　今の日本とか香港とかは、魚介類の価格が高すぎて売れないのです。
売れてないと　良いものは、仕入れられないのですから。

香港とかの魚介類の高額さは、ある意味狂ってます。
観光客として行ってるので　たまには食べますが　基本的に価格から考えると食べるに値しないでしょうね、美味しくても。

今回　ソウルの市場を回って　それを実感しました。

そんな　魚な気分で行ったのが、鷺梁津水産市場（ノリャンジンスサンシジャン)。

卸も小売もしてる魚市場です。

その場で買って　市場にある食堂に持っていくと料理してくれるのです。

外周にあるのは、生け簀になってるお店で　魚、海老、蟹、貝類などが全水槽で生きた状態で売られてます。
中ほどの店舗は、エイとかイシモチとかの活きでない魚が売られてます。
カナリ大きな市場です。

全て１匹売りなので　色んな店を見て　水槽を覗いて　好きな魚なり貝なりを探して　気に入ったのを見つけると、、、
お店の人と交渉です。
言葉が全くわからないので、、、、と言うか　値段しか交渉しないのですから　数字だけなので問題ないのですけどね。（笑）

ヒラメも養殖と天然は、数倍も値段が違うとか　天然と養殖の見分け方とかを教えてもらって　このときは、この店では、ソイ（メバル）と天然ヒラメを値切って購入。

すると　オジサン　刺身か？と聞いてくる。

そう　刺身って答えると　その場で早速　ヒラメとソイ〆ておろし始めた、、、、

このアタリで他の国とは違う、、、香港とかで市場で買って料理してもらうのも　店の先の水槽で決めて料理してもらうのも　レストランで一応確認して料理してもらうのも、、、、ハッキリ言って、、、私は１００％は、信用してない。
何故なら　その魚は、私の目の前から　一度姿を消して、、、、全く姿を変えて料理になってテーブルに並ぶのですから。
買った魚がその料理になってるという保障はないのですから。。。。それに　店によっては、いかにも信用できなさそうな店も多いのですから。
その点　この市場では、目の前で自分で買った魚を〆て　目の前でさばいてくれるのですから　１００％信用できます。

とまあ　そういうふうにして　魚を決めていくのです。

お店のおじさんが、看板の写真を撮れと言いますので　撮りました。（笑））

そして　そのゲットしたモノを持って食堂に向かいます。