僕の奥さんはイケズな京都人

長々と文句ばかりなブログ

より マスコミパワーが、、、

先日 よく行ってたパン屋さんが閉店した。

まあ場末のパン屋さんなんだけど 美味しいパンは美味しくて とっても個人的には好きだった。

京都って パンとコーヒーが消費される街 日本一?ってことだけど、、、

確かに 最近は 石を投げればパン屋に当たるってくらい パン屋は増加してる。

近所に マジでパン屋多すぎってくらいあるし、最近は スーパーの中にまでパン屋さんが入ってるので ここまでパン屋が増えて大丈夫?ってくらいな数 パン屋がある。だから、、、潰れるパン屋だってある。

でも 最近は 新しいパン屋さん、、、そこそこ美味しい。

不味いパン屋なんてある?ってくらい どこだって美味しい。

かと言って ここのは 絶対に美味しいってパン屋も無い。リピートするパン屋も少ない。

しかし、流行るパン屋と流行らないパン屋があるんだよね。
ハッキリ言って 味はどこもそんなに変わらないと思う。

流行る流行らないの違いは どっから来る?って この前 友人と話してたんだけど、、、、

それは、、、、やっぱマスコミとネットの力かなって事でおさまった。

立地の良い店は 除外して、、、、やっぱネットやマスコミ露出の多い店しか流行ってないってのが現実。
下町の路地にあって マスコミにも出ないって店は やっぱあんまり流行ってないし、、美味しくても。
と言いながら スゲー辺鄙な場所でも観光客は行くけどね。(笑)
まあ 京都って観光客も多いから 特にネットやガイドブックの影響が凄くて そういう媒体にでれば 勝手に流行るってくらいな感じだし。もう そこまで行くと不味くて高くても売れていくという構図。
そうなると 店は精進しなくなって 自分がやってることは 正しいって勘違いしちゃうみたいだし、回りの者までが 流行ってるって事実だけに影響されて 不味くても美味しい?って勘違いするみたい。(笑)
京都って観光客だけで十分流行るしね。
だから 観光客のことだけ考えて商売してれば そのほうが良かったりするし。
昨夜のスマステーションで 祇園のとある折衷ケーキ屋がでてたけど あれは、、、マジで信じられんけどね。
あれで2時間とか並ぶ????全てが信じられんけど、、、で わかったのは、並んでるのは、若い人ばかりだった。
と言う事は、、、世の中 暇な人がこんなに居るんだって思った。

この前 観光地のマーケッティングの事を読んでて 価格設定とか立地とか なるほど、、、って事ばかりが書いてあって 京都って 全くその理論を実行してるんだって納得したのです。
完結に言うと 観光地のモノってのは わざわざ来てる奴に売るので 高くても売れるって理論です。内容は 観光客が 妙に納得するものでいいって事。
要するに リピーターを狙う必要はなくて 一回切りの商売で儲けるってことです。

これって マジで京都じゃん!

マスコミとネットを使い、、、、鬼に金棒って構図。

京都商売って 腹黒いんです。(笑)