僕の奥さんはイケズな京都人

長々と文句ばかりなブログ

貢院獨楼

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北京の駐京弁のレストランで 絶対的に忘れてはいけない店がここです。

そう、、、もう 何回行ったか分からないけど、、、、四川省の駐京弁のひとつです。

ここの四川料理は、、、、、、、旨い安いでサイコーです。

ここでのお勧めは、多すぎて困るし、、、、何を食ってもOKなんだけど、、、、

今回 これはまたサイコーに旨い料理を見つけてしまいました。って ayaziさんに教えてもらったんだけどね。(笑)

それは、3枚目の写真のやつ、、、、「毛血旺」

ayaziさんのブログから引用しますけど、、、、




血豆腐は、鴨(アヒル)や豚の血に塩水を注ぎ
粘りが出てきてから蒸して固めたもの。
これのことをどうやら血旺(xue3wang4)というらしい。

では毛は?
別に毛が入っている訳でも、毛さんちの料理という訳でもなくて、
この「毛」は「加工していない、生の」という意味。
生の血旺をその場で火を通して食べるので、
「毛(加工していない=生の)血旺(血豆腐)」という名前なんだそうだ。

うーん、分かったような、分からないような?
毛血旺の歴史を見てみると、分かるかも。

話は70年前に遡る。
重慶の磁器口という小さな町で、
一人の太ったおばちゃんが
「雑碎湯(za2sui4tang1)=モツをいろいろ入れて煮込んだスープ」を売る
小さな露店をやっていた。
このスープは豚の頭の肉、豚骨、豚の肺、大腸とエンドウ豆を
生姜、花山椒、料理酒を入れてとろ火でことこと煮込んだもの。
ある時このスープに生の豚の血旺(血豆腐)を入れてみたところ、
なーんと、血豆腐は煮込めば煮込むほどやわらかく、
味もさらに旨いではないの!?
生の血旺(血豆腐)をその場で煮込んで食べるので、
「毛血旺」と言われるようになったとさ。

なんですねぇ。。。。

まあ もっと簡単に 私的に言えば、、、、水煮鶏とか水煮牛肉なんかと似た激辛で四川なスープに 血豆腐やモツや野菜やキノコなんか、、、が入ってる。
決定的に違うのは、辛いんだけど、、、、出汁の味がその辛さに全く負けてないのです。
だから 凄い味がするのです。
どうしても 他の料理は、辛さとかが勝ち気味になってしまうのですが、これは、、、、全く負けてない。
この料理、、、超お勧めです。

って 他のも美味しいからいいんだけどなぁ。。。

そうそう、、、、四川料理って やっぱ 日本人的に言うと カナリ辛いです。
多分、、、、想像を絶する辛さだと思う。
だからと言って 全て辛いのか?ってことでもないし、、、、
そんなときに 箸休めで、、、、いいのが、、、、
2枚目のやつね。。。。
また 豆かよ、、、って感じですが、これが辛くなくて 良い箸休めになるのです。

まあ 四川料理の旨さは、食べてみなけりゃ分かんないだろけど、、、、食べた日本人は、ほとんど好きになるんだけどね。

そうそう、、、この店も 予約はできません。

6時を過ぎると まず入店不可能ですから、、、、行くなら 5時半くらいに行けば入れます。

じゃないと、、、かなり待つことになります。

でも この店は、待つ価値ありです。