僕の奥さんはイケズな京都人

長々と文句ばかりなブログ

街のリズム

ヴェガスに行って 気づいたことがある。
街というか 人のリズムが ゆっくりなのだ。 ヴェガスに限らず アメリカってゆったりしてるのだ。
街も人も。別に歩くテンポがゆっくりな訳ではないのだが なんか落ち着いてる。 何故なんだ?
それに 人が礼儀正しい。 歩いていて自分の歩くコースに 向こうから人が来て ぶつかりそうになると 大抵道を譲ってくれるし、もし ぶつかりそうになっても ちゃんと挨拶して譲り合う。
ほとんど 絶対と言っていいくらいです。 こんなのアジアじゃ考えられない。日本でも。

いつも 私が文句言ってる サービス料の事でも、今回 アメリカで思ったのは、アメリカはサービス料はしょうがないなぁって。ちゃんとサービスしてくれるから。香港なんてサービスないけどサービス料取られるし、北京はサービスしてくれるけど サービス料ないし。
アメリカって レストランで食事してると 何度も来て 楽しんでる?って聞きに来る。(笑)
これなら サービス料は仕方ないなって思っちゃう。確かにちゃんとサービスしてくれるんだから。
食事だって楽しくできるしね。
香港は反対に サービス料なんて払いたくないぐらいサービスはない。
このとっても対照的な慣習は なんなんだ? 多分 香港はイギリスの悪習が 悪い状態のまま残ってるって感じ。とりあえず取れるもんは取っとけって感じでしょうか。反対にアメリカは 生活かかってるから いいサービスしなきゃって感じる。まあ 報酬に直接つながってるのだから しょうがないと言えばそうなのだが。でも 同じ払うなら 気分よく払いたい。
北京は サービス料ないんだけど 払ってあげたい。そんな街と人。
みんな 大陸とか人民とか言って いろいろ言うけど 私にしてみれば 人は一番いいし、街もいい。リズムがいいんです。