この写真のアイスクリームの移動販売車を見て ピント来る人は、金城 武の「天使の涙」を思い出すでしょう。
で 今日はアイスクリームの話。
ウチの奥さんのお気に入りは マックの２ドルのソフトクリーム。それを チョコレートにドボッって浸けて 表面をチョココーティングしたやつも。それは、３ドルだったかな？
で 写真のは６ドルのソフトクリーム。香港の街ではよく見かける移動販売車です。
で 初めて買ってっみました。で 食べました。
これまで 食べたソフトクリームの中で一番 ぬるい です。
ということは すなわち 熔けないのです。冷やして固めているのではないのです。という事は 思いっきり 混ぜ物の塊ということです。 ジャンクの王様でございます。
お世辞にも美味しいとは言えません。はっきり言って かなり不味くて高いです。皆さん 買ってはいけません。
アイスクリームとソフトクリームを同じに考えるのは間違っているのですが、まあ ここ香港では 同じ解釈でも問題ないと思われます。先日 食べたマンゴーパンケーキの中の 生クリームの話しをしてたのですが 香港や本土、それに韓国までも 日本のような ちゃんとした生クリームはないと。
ちゃんとしたという表現とは どういう事かというと 混ぜ物の入ったクリームしかないってことです。すなわち 増粘剤や植物性油脂で 安定性ばかりを求めたものです。典型的なのは ハードロックカフェとかに行って パフェを頼むと 馬鹿デカイ 容器に本物のアイスクリームはちょっとだけ入って ほとんどそれ以外は全部 ホイップした軽い冷たくない クリームがあるでしょう、あれです。
あれは 作業性や見栄えや保存性などしか考慮されてない 本物の生クリームとは 見た目は似てますが中身は全く違うものです。すなわち 冷凍もできるし 離水もしない。
美味しい生クリーム（混ぜ物なしのもの）を作るのは 技術的に難しいことで さらに 繊細なものなので いろんな条件が整わないとできないのです。
と言う事は 香港では 美味しい生クリームのケーキはないって事？？？ かもね。
