僕の奥さんはイケズな京都人

長々と文句ばかりなブログ

グルメガイド

そうだ!京都を食べに行こう」という京都のグルメ本を本屋でみた。
この本はもともとウエブで書いてあったネタを京都グルメ本に仕立てた本です。京都観光に来る人とか京都好きの人とかが買うのかな?と思いながらガイド本とかについて考えてみた。
観光地とか名所とかは個人の志向とか関係ないから どの本読んでも同じことが書いてあるけど食べる事とかの嗜好に拘わる事は難しいですよね。あと支払いの相場とか ある意味個人の違いが大きい事も多いです。そう考えると たくさんあるガイド本や雑誌の中から自分にあったものを見つけるしかないわけです。しかし、たくさんの情報を掲載してるのを適当に買ってしまうのです。そして ほとんどの人はそんなに深く考えずに 掲載数が多い店ほどいいお店みたいに感じてそのお店に殺到するようです。確かに京都のガイドブックは多すぎて選ぶのは難しすぎると思います。
私は香港が好きで何度も通ってますが、グルメ本の選び方としてその本の作者と自分の舌が合うかどうか、食に対する考えが自分と合うかをみて本を買います。そうするとあんまりハズレがないように思います。
先に紹介した本は京都在住の素人さんがまとめた本みたいです。まあ、私は京都で作者より年もとってますし いろいろ意見の相違もございますが、まあプロじゃないというスタンス(儲けでない)で書いているという事でいい部分もあるのでしょう。でも本にして売って儲けたら意味ないと思いますが。本当はウエブ上だけでやっててほしかったです。 グルメ本のよくないところ。
1) 宣伝媒体としてもちつもたれつの関係で本来の意味をうしなっている。
2) 食のプロ(?)が書いてるわけじゃなく 書くプロがかいている。
3) すなわち 素人の思い込みだけで書いている。
4) 書いている事に責任を取らない。
5) カテゴリーとか分けるべき条件まで一緒に載せる。
6) 本来 好み別に分類されるべき。

以上のことをきちんと明確にしたら もっと本を選びやすくなるのにと思います。
でもこの条件を満たすのはタブーだから絶対出版されないと思いますけど。