僕の奥さんはイケズな京都人

長々と文句ばかりなブログ

何にでもストーリーがある。

巷では、ユッケの食中毒がニュースになってるけど、、

なんか 最近では、食中毒の話題より ユッケの肉の話題にすり替わってる。

そこで感じたことがある。

モノの価格である。

基本は、薄利多売だと価格は下がるし、、、、まあ 業種、業態によっても カナリ変わってくるし、、、

流通をカットをすると 必然に価格も下がるし、、、

そこに 役人とか政治家が絡むとかインフラとか独占ってのも 価格が異常に高かったりしますよね。

日本の電気代とかの エネルギーインフラなんて最たるものです。

先進国の電力会社というものは、本来 作る会社と送る会社というを作業を分けるべきで 更に複数の企業で自由競争させるのが普通なのです。そうじゃないから 今回のような電力不足になって 国民がそのつけを払わされてるのですから、これは全て自民党のエネルギー行政のせいですけどね。まあ この政策を押し付けたのは、アメリカなんですけど。。。。
JALやNTTは、民間になって 自由競争に放り出されたので なんとか今に至るけど、、、電力会社は、独占で民間でインフラなんで ハッキリ言って サイテーなんです。おいしいとこ取りだけして 支払いがあるときだけ公共みたいなもんですって言ってるんだから。

話がそれてしまった。。。


それとか、誰もしたがらないような商売というか業種もそうですよね、、、要するに利益率の高い商売ってのもありますよね。

モノの価格とは、品質、流通などなど 様々なこと状況で コストが同じものでも 天と地くらい売値が変わる。

今回の事件では、和牛ユッケが300円ほどでお店で食べられたと、、、、

まず 本来なら この値段は、ありえないので 絶対的に 何かを疑わなくてはいけません。

普通の主婦が毎日 スーパーに行ったりしてるなら 肉とか野菜とか魚とかの値段を ある程度知ってるはずなのだから この値段は、オカシイと思わないのが、オカシイ。
それも和牛で、、、、結局は、経産牛で更に交配種の肉だったとか、、、

電力とかみたいに 調べなければ分らないとかいうのじゃないのだから 普通の食べ物とかの価格とかに もっと普通の人も敏感になったほうがいいんじゃないでしょうかね?

ユニクロの服みたいに なんでこんな価格で売れるのか?っていうのは、難しいと思うけど、、、(ユニクロの場合は企業努力)
飲食店のものなんて 結構考えつくんじゃないかな?

というか 今の消費者ってのは、考えるのを停止してるのかな?

今の世の中 何でも疑ってかかるのが必然だと思うのだけど、、、、

日本の消費者って 勝手なときだけ お客様は、神様だぜって考えで いつでも どこでも その考えを押し付けようとしてる。

先日も あるアパレルの人と話してたのだけど、、、
今の消費者の自己本位の思考ってのは、デパートが作り上げたんじゃないかって、、、、
デパートは、今や 単なるテナントビルで 実際に売る品、人は、全部借り物で、、、利ざやだけを取っていき、、、、
クレームでもない単なる言いがかりまでも 全部受けて、、、その責任(弁償)は、全く責任を負う必要のない問屋に全てなすり付け 犬や猫までにも 頭を下げ 「お客様は、神様です」という。
デパートは、それでも損はしないからね。

このバカなデパートのせいで 今の消費者ってのは、アホになってると思う。
理不尽なクレームも通るし、、、やりたい放題できるし、、、

電力だって 日本は、クソ高いんだけど、何故高いかとか、、、、考えない?
反対に 海外に比べて安いものだってあるし。
だからこそ そこには、何故安い?何故高い?ってストーリーがあるんだけど、今の日本人は、そのストーリーを探すのを最初から諦めてるような気がする。
平和ボケなのかな、、、、、

もっと賢くならなくちゃ。

かといって 安いけど食中毒を出す店がいいのではありません。

賢明な消費者でありたいですね。