僕の奥さんはイケズな京都人

長々と文句ばかりなブログ

不思議の国

日本の政治は、不思議の国。

最近思うのだ。

ニュースを見てても、、、、国民に節電を求めてる。

これって この期に及んで、、、何故?

3,11から一年以上経って 全く電力統制が為されてないのです。

あの日から 日本の電力管理は変わらなきゃいけないのに、、、、、全く変わらず原発推進なまま。

そのくせ、、、値上げして補償無し、安全対策は無し、、、だけど原発は再開。しかも送電分離も一体どこへ、、、

そんな状況で節電しろと、、、、

これがドイツであれば、脱原発で違う形で電力をなんとかして 国民には節電なんて要求してないだろう。
この問題は、本来 政治で解決出来るものなのに、、、

それに この前の亀岡の交通事件ね。
あの事件を境に 全国で通学路の安全基準みたいなものが見直されてるけど、、、、
これまたオカシイ。
どこが危険な道かなんて昔から判ってるのに 何故今さら?
それに 何故これ以上 子供たちが気を付けないといけないの?
ホントなら 車を運転するものを規制にかけるのが やるべきことでしょ。

今の日本は、弱者が 更に気を付けなきゃいけないように政府が押しつける国になってるのですよ。
車や運転者を規制する方が お金もかからないし、簡単なんだけど それをしようとしない。
単に罰則を強化するだけで済むのにね。
これまた 政治家が絡んでるのですよね。

電力会社、車会社など力のある経済界のほうが力があるってことなのだろうけど、、、、

電力を少ししか使わないけど利益率の大きい家庭が、節電を押しつけられるのはオカシイでしょ。
昨日なんて 電球をLEDに変えろ!って 庶民に言ってくるなんて、、、バカじゃないのって感じ。
あんな高額なLEDは変えたいけど変えられないでしょ。車なら減税とかで補助するクセに、、、
だったら LEDだって補助しろよ! だったら変えてやるよ。
車業界には、補助するくせに、電球には出来ないのもオカシイし。

様々な事を見ていると 政治家と経済界が密接につながってるのが見えてくる。

いつだって 真面目な弱者の庶民は、やられっぱなし。

今こそ 当たり前のことを言うヒーロー的な政治家が必要なときなんだけど。

さっき ギリシャのニュースを見てて思ったのでした。

ギリシャも日本も一緒だなって。