僕の奥さんはイケズな京都人

長々と文句ばかりなブログ

弁護士の数

日本弁護士連合会が くだらない試算をしました。
50年後の日本の弁護士数は今の5,6倍になるとか、、、、、
50年後だそうです、、、、、(笑)何を言いたいのか分んないです。 今が問題なのに、、
今の日本には弁護士が22000人だそうです。少なすぎですね。

今は司法試験の合格者は年に1000人ほどで 今後年に3000人ほどにするとのことですが いきなり増やそうとしても 増えないですよね。
まあ 増えるのはいいことです。しかし、これは 漠然とした試算ですから 予想どうりに行くかどうかは 眉唾です。ホントは 弁護士はこれ以上 弁護士が増えて欲しくないと思ってるんですから どうなることやらです。
さて 外国では人口に対して どれぐらいの数の弁護士がいるんでしょう?
今の日本は 弁護士一人に対して5789人です。。。少ないですねぇ。。
欧米では、フランスは1402人、ドイツは597人、イギリスは510人、アメリカは289人です。
無茶苦茶少ないですね。50年後にはやっと772人になる予定だとか。。。。。
先進国とは言えない状態ですね。司法なんて無いみたいなもんじゃないですか。
だから 日本の裁判は時間がかかり過ぎるし、非常識な 運営をしすぎてるのです。あの運営状態は民間の考えからは 程遠いものがあります。
今の現状では 弁護士は、ほとんどいないと言っても過言ではないですね。さらに 都市集中も問題になってますしね。
まあ こんな状態が 特権階級的で閉鎖的な法曹界を支えているもの事実ですが。

これが どういうことかというと いつまで経っても 弁護士は高給取りで 庶民は酷い目にあっても 弁護士を雇えないし、泣き寝入りをしなきゃいけないってこと。
更に やっと弁護士を雇えたにしても 裁判の維持費が高くて(時間がかかりすぎる) 訴訟を起こす意味も失われるってことです。という事は 訴訟が増えにくくなって 悪者は 訴えられにくくなるのです。
それが 保険会社の保険金不払いとか 小額のサラ金のグレーゾーンの利息の返還訴訟ですね。
もっと 手軽に裁判を起こせる状態にならないといけないのですが、いかんせん そうは行きません。
対外的には 開けた司法とか言ってますが、現実は正反対なんですから。
本音は 素人なんかは、裁判所に来るな!って思ってるし、迷惑だって思ってるんですから。

まだまだ 司法は開けてないし、今後も開かれる予定もないですねぇ。。。。
開こうって フリをしてるだけ、、、、