僕の奥さんはイケズな京都人

長々と文句ばかりなブログ

住家菜


今回 の香港旅行 初めのネタは 何にしようかと 考えてたんですが とりあえず 皆で行った 住家菜のネタにしないと いけないような気がして 今日は 住家菜のネタです。(笑)
メニューについては Hellenさんのところでみてください
まず このお店 超流行ってます。でも 流行る理由が分ります。早い安い美味いだからです。
私達観光客は どうしても日本で手に入れることしか出来ない情報(雑誌、ガイドブック)に頼って 行くレストランを決めてしまいます。だから 日本人が行く店はほとんど一緒ですし 食べるメニューも一緒になってしまいます。今回 感じたのは 日本人が知らないで香港の人が普通に行く店は なんてリーズナブルなんだろうと。もし ガイドブックによく出てる店であれば このレベルの店でこの量この料理であれば 1,5倍はするんじゃないでしょうか?1品 40〜80ドルですよ。めちゃ安です。
蒸し魚なんて よそじゃ怖くて頼めません。なんせ時価ですから。
上の写真の鶏は表面にスパイス(何のスパイスか分らず)をすりこんで 軽くローストしてます。このスパイスと下に溜まったタレが美味しさの決め手なんですが 何なんでしょうかね?(笑)
その下の写真は豆苗に干し貝柱のソース。その下は蒸し魚。一体何の魚なんでしょう?でも この魚 美味しかったです。この下に溜まったソースもお酒と醤油と香草とオイルのバランスもよくて 高級レストランで食べる蒸し魚とはちょっと違って リーズナブルな魚を ちょいと一ひねりして美味しく食べられるように調理してるのが分ります。ここの料理は ストレートだけど ちょっといい具合にひねりを入れて 美味しく食べられるようにしてます。センスのよさを感じます。 

次は 皆が思いっきり突っついた 食べさしの料理ですが、豚の肉餅(ハンバーグ)を皿に薄く伸ばして 中央にハムユイ(干し魚)をのせ 蒸したものです。食べ方は中央の魚(ハムユイ)を調味料にしてハンバーグを食べる感じです。個人的には これが一番気に入りました。2番は蒸し魚。
あと 例湯(日替わりスープ)も美味しかったですよ。
最後の甘いものも ここのはちょっと違う。この季節 南瓜の季節で、どこのレストランでも この南瓜を使ったものが多かったのですが、他の店は食べると すぐ南瓜のスープって分るんですが、ここのは 酸味を持たせて 粒子を細かくして口当たりを優しくして、南瓜を感じさせないのです。最初 みんなマンゴーの温かいスープだと思ってたぐらいですから。色もマンゴーと一緒だけど。
温かいマンゴースープもいいなって 思ったぐらい。(笑) 騙された。。。。
この南瓜のスープ 今回何軒かのレストランンで食べましたが ここのが一番センスいいです。
このお店 日本語の分る人もいるので ぜひ 一度トライしてみては いかがでしょうか?
こんな店に行ってたら 高い金払うのが嫌になっちゃいます。今回 こんないいお店を紹介してくれたKEIさんに感謝でございます。