僕の奥さんはイケズな京都人

長々と文句ばかりなブログ

作家の口福

朝日新聞のbeっていうのがあるんだけど その中のコラムに「作家の口福」ってのがある。
いろんな作家さんが食べることとかついて書くんだけど、、あるとき 山崎ナオコーラさんのとき 書いてあることがあって 凄い納得した。
内容をかいつまんで書くと、、、、

ナオコーラさんの旦那さんは、全く料理ができなかったのですが、褒めることによってだんだん旦那さんは料理に興味を持ち 料理が出来るようになったって話。出来ないことも 褒めることによって錯覚を起こし自信を持たせ 能力を引き出すと、、、

とまあ かいつまみ過ぎですが、、、、(笑)
私が、納得したのは、この内容ではなく、、、、その中の一節。

そもそも何故私は夫に料理を覚えてもらいたいかと思ったのか。一昨年、私が夕食を作っていたとき、「こうした方がいいよ」と夫から指示されたのがきっかけだ。出来上がりに際して、「少し焦げたね」とも言われた。
どうやら料理が出来ない人ほど、人にアドヴァイスをしたがるものらしい。


納得である。

これって 全員じゃないけどグルメブログをしてる人のこと? なんて思ったんだけど。
食べログとかね。(笑)
自分は何も出来ないくせに 文句は100倍言うってやつね。

さっきも京都のあるグルメブログ?を読んでたんだけど、、、、

また ウソばっかり書いてあった。
勝手に商品の内容を知ったかぶりして書いてたり その料理人の修業先のこととか書いてるんだけど、、、
間違ってるんだよね。(笑)
また そのネタにウソのコメントを入れるヤツがいて、、、また そのウソを そいつは納得してて ウソが蔓延する。
大体 ホントにそいつが その商品やシェフのことを知ってるのなら そのコメントのウソを信じることは無いんですが、、、単にどっかで見聞きした情報だけで書いてて 自信の舌がアホなんで その事実に気がつかないのです。
いつも感じるのは、料理ってのは、耳から食べるのではなく口から食べるもので きちんと口からだけ食べてればいいのに 最近の人は、耳からしか食ってないのです。
そこまで知ったかぶりで書くのなら もっと下調べも必要だし 事実を書かないといけません。
ナオコーラさんの旦那さんと一緒です。
料理を知らない、出来ない人が 講釈垂れてるだけです。

自分の好みや事実だけを正直に書くだけならいいけど 知らないことを想像だけで さも事実のように書くのは、いかがなものかと思う。
食べログは、そんなものの塊なんだけど。