僕の奥さんはイケズな京都人

長々と文句ばかりなブログ

利群の北京ダック

 

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この店は 西洋人と日本人しかいないと言われてる北京ダックの店。
この写真では分りにくいのですが この門前のエリアは 再開発で 一年前の姿は 全くないです。
全て壁で覆われて そのエリアには 入れないようになってるのです。
しかし、中国人 ホントはその場所から 退去しないといけないはずなのに まだ商売してる人も少しはいるようです。壁を壊してしてるのです。(笑)
利群も その廃墟のようなエリアの中なのです。壊した壁の部分から入って行きます。
もともと 迷路のような胡同の中にあって 看板も出てないような店で 見つけるのはタイヘンな店なのですが、今のように 壁の中なんで 自分で見つけることは不可能です。私達も一生懸命探してみるのですが 見つかりません。もう探すのやめて帰ろうかなぁって 思ってるところに 人力車のお兄ちゃんが 通りかかり 私達に話しかけてきたので 聞いてみると 連れて行ってくれるって。幾ら?
って聞くと 10元。多分 凄い近所だろうけど 疲れてたし、、、初めて乗りました。

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いくら近くでも こんなデブ二人を乗せた事を このおにいちゃんは後悔したことでしょう。
お兄ちゃんは 壊した壁のところから 廃墟になったエリアに入って行ったのでした。
廃墟の壁に 利群まで 50メートルとか書いてあるのです。で 廃墟の胡同の中の利群まで 連れて行ってくれたのです。
まさか こんな廃墟で商売してるとは、、、、、
ヘンな時間に行ったので 店主は 表で看板作ってるし、どう見ても やってないようですが、聞くとやってるって。(笑)
で 真っ暗な店内へ、、、、
思いっきり 胡同をつなげて 自分で作ったような バラックのような店。ボロボロなのです。(笑)
多分 胡同に住んでる人は こんなんだろうなぁって作りです。
ホントに料理出てくるのかなぁ?って思いながら 待ってると ちゃんと出てくるんですよね。(笑)
しかも 美味しい料理が。





北京ダックです。
ここのは かなり皮がパリってしてます。スッゴイ 薄い餅に包んで食べます。クセのない甘味噌とキュウリと長ネギが具です。
写真の皿の2皿分が1羽です。かなり量多いです。食べ切れません。
美味しいんじゃないでしょうか。。。。。。
で お値段は安いですね。全驟徳なんかより ずっと安い。
料理レベルは そんな高いわけじゃないですが、素材(鴨)がいいのかな。
美味しい店ですね。
帰りに外に出ると 店主が 廃墟の壁に 看板を自分で取り付けてました。
多分 分りにくすぎるので 看板を取り付けてるようです。
でも 今年いっぱい営業できるのでしょうか?
多分 もう少しで終了させられるのではないでしょうかね。
もし 行きたい人は 急いだほうがいいでしょう。
来年は 絶対ないと思われますので。