僕の奥さんはイケズな京都人

長々と文句ばかりなブログ

ペックのパン


ペックのパンです。 これまで 高島屋は食料品も衣料品も いくつものブランドのステイタスをぶっ潰してきました。最新のぶっ潰しつつある ブランドがペックです。イタリアの有名食料品店。この前まで フォションを潰してたのですが イタリアのペックに進出です。
そこのパンです。はっきり言って あんまり美味しくないです。というか ハード系は割りといいんですが、それだけでは商売にならないので 調理パンや甘いお菓子のようなパンを作ってます。ここで美味しいのはメロンパンだけです。ハードならチャパッタです。
高島屋は台湾のディンタイホン、香港の糖朝などアジアのブランドは今のところ成功しているみたいですが、その後がいつもそのブランドの格を落とすようなやり方しかしないので いつも日本に於いて そのブランドイメージが最悪になるのです。要するに 質より量の安売り大量販売です。
このペックにしても開店したときよりも かなりオリジナリティが薄れ 独自の子供騙しのような商売をしています。売り上げが徐々に落ちてそのうち 縮小になるでしょう。フォションのように。大丸のポールボキューズもそれに似たような事が起きつつはありますが 内容自体は高島屋のように企画が悪くないので かなりの長い期間頑張ってます。 高島屋もこのタチの悪い経営をなんとかして欲しいものです。
京都において 大丸、高島屋はいいライバルですが、京都高島屋に関していえば かなり大丸には負けてます。企画力、経営指針など、ブランド展開だけの問題ではないでしょう。
同じパン屋さん(ドンク)でも多分 売り上げは何倍も違うのではないでしょうか。私自信 大丸で買います、高島屋のドンクのパンは 回転が悪く 美味しくないのです。リニューアルしたときに入っていた京都のパン屋もいつの間にか 撤退しています。ペックはいつの間にか 日本の場末のパン屋みたいな商品内容になっています。 輸入してる商品は問題ないのですが 日本で企画製造してるのは酷いです。日本で企画製造してる事自体問題だと思うのですが。もうちょっと ブランドという事を意識して欲しいものです。そのブランドに恥じないような商品企画をするべきです。じゃないと フォションのようになるのも時間の問題のような気がします。