僕の奥さんはイケズな京都人

長々と文句ばかりなブログ

フランスもの、、、




先日 エディアールダージリンを頂いた。

知名度フォションに比べると落ちるが まあ有名なパリのお店である。
フォションほどではないけど やってる事はフォションみたいなことをしてる店である。

で このダージリン、思いっきり普通である。美味しくも不味くもない。しかし、値段は普通ではないけど、、、、

しかし、フォションにしてもエディアールにしても 日本国民は凄い 高級で良い物を扱ってるというイメージであろう。
しかし、私はいつも こういうフランス(パリ)の紅茶を飲むと よくもまあ こんなカス茶をこの値段で売ってるなぁと感心する。
あのマリアージュでさえ ボッタクリの塊みたいな店なのだから。
紅茶に関しての概念がフランスでは 紅茶の生産してる国とはちょっと違う。
フランスでは、茶葉本来の香りや味を味わおうと言う概念は無く、茶葉を香料で香水みたいにして楽しもうと考えているようです。味より香料ですね。
かと言って ちゃんとした紅茶も扱ってはいるのですが、いかんせん フランスでは紅茶は採れません。
だから 輸出入を繰り返し、ブランド料もプラスされ 凄い高額になってしまう。
だから ホントの紅茶を楽しみたいなら フランスのブランドは先ず第一にオミットです。

昔、日本人はフォションなら 紅茶はアップルとか思ってませんでしたか?
あれは、見ると判るのですが、茶葉を製茶するときに出るカスみたいなダストと呼ばれる ゴミみたいなお茶で作られてます。ダストだから抽出はしやすいので色もよく出ますが、まあ ゴミですから、、、、、
それに人工のリンゴの香料を着香する。。。。。
まあ それに高いお金を出してたのですから。
いまでも マリアージュと言うかパリの紅茶屋はほとんど一緒ですけど。

日本人って フランスとかパリっていうだけで 高級とかセンスが良いとか思うでしょ。
これって凄いコンプレックスなのでしょうね。
そのコンプレックスが、全てを惑わすのです。困ったものです。