僕の奥さんはイケズな京都人

長々と文句ばかりなブログ

北京の今


昨日 友人が北京から帰ってきた。 彼女は何をしに北京まで行っていたか?

彼女の家族は全員 飲食関係の仕事をしている、そして 親戚関係ほとんども飲食関係の仕事をしている。(結構和食関係の人はそういう人が多い) 
なもので 彼女のいとこが北京で働いていて 彼女にちょっと仕事の手伝いをして欲しいから北京に来て欲しいと 突然連絡がはいった。
私達と来年一緒に北京へ行こうと話してたところで なおかつ 飛行機代はだしてくれると、泊まる所はいとこのマンション(豪華なでっかいマンション)だそうだ。これはラッキーとばかり
彼女は観光旅行気分で旅立って行ったのです。
私は、飛行機代までもってくれるなんて 絶対 朝から晩までこき使われるに決まってると思ってたら やっぱりそのようでした。
5日間行っていて 観光は夜の景山公園で夜景を見ただけで帰ってきたのです。 あとは マンションとお店の往復だけで。
話を聞くと そのお店はスゴク有名なお店で 今月 支店を何軒かオープンするらしく人が全然足らないとのこと、ましてや 色んな ジャンルのお店をやるものだから、専門の職人がいなくて その教育で狩り出されたとのこと。
今の北京はオリンピックを前に 凄まじいスピードで発展していて それに伴い お金持ちが増え 何をやっても儲かる状態らしい。それに眼をつけた人達が さまざまな分野で商売を始めて成功している。日本人も例外ではない。すでに 上海は開拓されてしまっているので 次は北京だという事なのだ。
私が感じるに 昨今の反日だとか なんだかんだ言ってるが 北京に生活している人は、それどころじゃなく 自分の生活をいかによくするかで いっぱいいっぱいな感じを受ける。
西洋人のいる所と普通の北京庶民の経済格差は凄まじい差があるのだが、それがドア1枚ぐらいの仕切り感覚で共存しているのが北京なのです。 スゴイ不思議な感覚です。
オリンピックに向けてさらに 格差がスピードアップして行くでしょう。この格差や物価上昇に北京の人々は耐えられるのでしょうか?
彼女は こっちで働いてくれないか?と給料などの提示をされたのだが それは日本でも信じられないような好条件でした。(私が行きたいくらい)
そんな好条件を出せるくらい 北京は発展?しているのです。
オリンピックでピークを迎えるでしょうから それまでに1度北京を訪れてみてはいかがですか?