先日 知り合いが これからラスクにするパンが売ってる処があって これから行くから パン要る？って聞かれたんで ホントは要らなかったけど、、、、要るって答えてしまい買ってきてもらった。
だって ラスクにするパンなんて 美味しい訳無いし、ラスクを作る訳でもないし、そのまま食べても不味いに決まってるし。
まあ いいかと思い、、、、買ってきてもらったパンを 食べてみた。
思った通りのパンだった。
パサパサでボソボソで風味も無いし、、、、いかにもラスク用というか 原材料というか、、、、
基本 ラスクは 余りもので作るものだと思うけど、、、
有名ラスクのお店とかってのは、自社でラスク用のパンを焼いてラスクを作ってる。
普通 ラスクってのは、パン屋とかで売れ残ったパンの再利用で作るお菓子なんで ホントの原材料のコストから考えるとコストはかかってるけど 再利用だから安く売ってる訳です。
だけど大量に作る専門の会社は 大量のパンの廃品利用が出来ないから自社で作る訳で 作るのなら安く作らなきゃコストが合わない。だから必然としてセコイ、不味いパンになっちゃう。どうせラスクのクリームで味付けするんだから ベースは二の次三の次です。味優先とか言ってますがウソで コスト優先に決まってます。
今回ベースのパンを食べてよくわかりましたしね。
普通 こういう食べ物は、美味しいに美味しいを重ねて より美味しくなるってのが定義なんです。
だけど こういうのは、コスト優先で不味いものをなんとか美味しくって感じで作ってるんです。売れる調味料は、マスコミを使い行列を使い人気があると思わせる戦略です。
だけど ホントに美味しいのってのは、普通のパン屋で余ったパンを使い 美味しいクリームを使い 手間暇かけて作るラスクのほうが 絶対に美味しいです。
なのに こういうラスクには 誰も見向きもしないんですよね。
どうせ余りもので作ったんだろ？って感じで 見られてて あんまり売れないんですよね。
ホントは 美味しいんですけどね。
こういう処を 素人は 考えたりしないんだろうか？ 不思議。
