僕の奥さんはイケズな京都人

長々と文句ばかりなブログ

昨日の続き、、、FC

さて 昨日は、書けなかったので、、、

本日 感想なぞ、、、


総じて 最近と言うか ここ10年ほどかフランスのお店とかが日本に出店してくるのが増えてますよね。
向こうで作って輸入するものと日本で作られるものがあって 基本生菓子は日本で作られて 保存のきくものは、輸入ってパータンが多いようです。
だから まあ作られる様々なことは、店によって色々なんで一概には言えませんが、、、
最近は、日本のお店もレベルが高いので もう フランスからのお店と言っても あんまり違いも感じられないし、、、
あるのは、ブランドだけかなと感じます。
チョコも これ15個入りで 5000円くらいするんですけど、、
美味しいですが、5000円自分で払うか?と聞かれれば 払いません。味だけで判断すると2000円も払いたくはないです。本来チョコなんてコストの安いものなのに ボリ過ぎてるのです。
思いません?
こういう店で一個 600円とか700円のケーキを買うか、、、、小さい 2個のチョコを買うか?
手間暇かけて作られたチョコレートケーキが一個と小さいチョコ2個と、、、、
ハッキリ言って ケーキを1個買うほうが 絶対的にお得です。味的には、好みですが、コストや手間で考えると ケーキが絶対に勝ちです。
今回 感じたのは、素材のリッチさが凄いなと、、、、、
フィナンシェを食べて、、、、、これは凄いなと。
日本の店の ウチはどこどこのなんとかとなんとかを使ってるとか言う能書きはよく聞きますが、、、、、
これは、能書きなんてなくても なんとリッチなんでしょうと感じます。
いくらなのか知りませんが、聞くのが怖いです。

後で素材のことを聞いたら、、、
チョコなんかと一緒に 素材もフランスから一緒に送られてくるのだそう。
だから フランスと一緒のようにリッチに作れるのです。
良い素材で安く。(実際にいくらで売られてるのかは知りません。(笑))

このところ フランス菓子って もう行きつくところまで行ってしまってて 何も目新しいものが無いのです。
やり過ぎなところも多く、、、、とにかくやりゃいいんだろ!的なところも多くて 何がホントに美味しいの?ってことを忘れてるような気がします。ある意味プラス思考なんで良いことではあると思うのですが、、、
しかし、やっぱ本質を忘れてるってことも気になります。
そういう意味で 今回のようなフィナンシェは、本質に立ち返り とっても良いなと思うのです。
目新しいものは、注目はされるけど ホント良いものじゃないと すぐ飽きられてしまいます。
京都にも 先日 そういうフランスのお店が出来たのですけど、、、、
そのケーキを企画してるフランス人のパティシェが、今のスパイス使いとかを初めて紹介した人なのですが、、、
その当時は、結構画期的なことではあったのですが、、、、それから 10年以上 時を止めたままです。
それから 本質的に新しい事って、、、無いのです。
見せ方とか新しものとかは少しはありますが、、、、本質的にホントに新しい画期的なことって、、、、無いんです。
まあ それがフランス菓子の今なのですけど、、、、
今の日本には、世界中の様々なものが入ってきて便利にはなりましたが、それは、駒が増えただけで ホントに良いものがたくさん入ってきたのでは無いように思います。
今回の FCは、色々と考えさせられることがありました。
どうもありがとうございました。