僕の奥さんはイケズな京都人

長々と文句ばかりなブログ

北京大董 火考 鴨店 �V








さて ダック以外の料理もご紹介いたしましょう。
まずは ハツ(鶏の心臓)の揚げてるのか炒めてるのかよく分んない料理です。
香菜がアクセントになって 火の通し方も絶妙で 美味しいです。肉のカットにポイントがあるように思います。
で 次は 去年も食べてお気に入りの料理で 鶏の肝のから揚げなのですがライチのお酒で香り付けして 野菜と一緒に煽ったものです。なんとも 火の入れ具合とライチが 肝の臭みを消して美味しく仕上がってるのです。
野菜は普通のです。(笑) ピントがボケててすいません。

こちらでは この粟のお粥がダックとは セットです。
これがまた 不味いというか味ないというか 冷たくて美味しいとは言いがたいものです。なんで こんなのをセットにするのかよく分んないのです。普通 食事の最後に 甘いお汁粉かな?なんて思って食べるものだから 余計にそのギャップに 不味く思ってしまう。一口でアウトです。
あと ダックのスープも付いてくるのですが これがまた よくないんです。タダで付いてくるものは いかんのでしょうか?
そして こっちでは何故か 絶対食後には フルーツということで 盛り合わせです。一年中スイカみたい。(笑)
香港では、レストランでも中国デザートがたくさんあり 医食同源の観点からも様々なデザートがありますが 北京のお店では そういうのがほとんどないようです。たくさんメニューを持ってる店もありますが 香港の比ではありません。お茶にしてもそうです。北京の人は食事中にはお茶を飲みません。お酒を飲むほうが多いみたいですね。つい最近 北京ではお茶は全て別料金になったそうです。

とまあ いいところも多いけど 美味しくないものも結構多いのでした。まあ 美味しくないのはタダで付いてきたものですが。(笑)

北京では ここ数年景気がいいもので お店がたくさん出来てます。なので 思いつきや 素人のお店も多く 高くて不味い店も多いみたいです。しかし、反対に 香港レベルのお店も ドンドン出来てるのも事実です。あと何年かで香港レベルに追いつくと思います。まあ 全ての面では不可能でしょうが。しかし、香港より上を行くものもあるでしょう。
食堂レベルのお店では 今の時点でも 香港より上じゃないでしょうか。茶燦丁なんかよりは 絶対上でしょうね。