僕の奥さんはイケズな京都人

長々と文句ばかりなブログ

京都の新年


と言っても また新年から もらいもので過ごしている旺角でございます。
新年のお茶は 大福茶 でございます。今日のお茶は 一保堂茶舗大福茶です。
大福茶はこれっていうお茶の名前ではなくて お店お店で様々なのです。一保堂の大福茶は、上等な柳(番茶の一種)に炒ったもち米玄米を混ぜたお茶です。緑茶の玄米茶って感じで 香ばしい緑茶って味で落ち着いた味でございます。

大福茶は王服茶ともいい、昔 都に疫病が流行した時、ある僧がお茶によって人々の苦しみを救いました。その徳にあやかる意味から、時の天皇が年の初めに「お茶を服する」ようになられたとか。以来、年賀の行事として一般に広まったということです。(一保堂のお茶のしおりから)
で 大福茶に合わせるお菓子ですが、なんと あるブロガーの方が 年末に送ってくれたものなのです。突然の贈り物にビックリしてしまいました。年末の忙しい私に 何か甘い物をと 気を使って送ってくれたのです。感激です。勿論 その方とはお会いしたこともないですし ブログ上だけのお付き合いなのですから。以前も ブログでの関係で フフホトの方から 敦煌の砂漠の砂をプレゼントして頂いたこともあります。ブログってヴァーチャルだって最初思ってましたが そんな事ないんですよね。今月は香港で香港のブロガーの方とも日本から集まるブロガーも方達ともお会いしてご飯を食べに行くのですから。楽しみです。
おっと 頂いたお菓子の話しをしなければいけません。ここは 悪魔の毒舌ブログ いくら頂きものと言えど 正当な批評をしなければいけません。
って 東京のちゃんとした和菓子食べた事ないんですよね。(笑) 一番感じたのは 京都の和菓子より甘さが控えられていたことです。より 都会風なのでしょうか?見た目はどっちかといえば 無骨な感じなんですが。これなら 何個でも 食べられる?(笑) 何個も食べるもんじゃありません!
でも 美味しくいただきました。ごちそうさまでした。
赤坂 「菓子司 塩野」です。 包みも立派でしょ。高級です。箱がかわいいのです。
ここの上生菓子が食べてみたいなぁ。って要求してるんじゃないですから。(笑)