僕の奥さんはイケズな京都人

長々と文句ばかりなブログ

純文学とは?

本を読まない私には こんなネタは書く資格はないのだけど、、、、

ここ10年くらいは マジ 本は読んでない。

新聞と仕事の専門書は読むけど、、、、最近は 本自体が好きじゃなくなってるような気がする。

昔は読んだんだけど、、、、

何故読まなくなったのかな?

それは老眼、、、、(笑)

マジで 半分は当たってるかな。読むと言う行為が しんどいんです。

本題に入りましょう。

純文学って なに?

wikiで見ると 色々と書いてあったけど、、、、、老眼で字が小さいし、字数が多いので 読むのがしんどいです。(笑)
でも 確たる事は書いてないけど 雰囲気的に自分なりに分かったような気がする。
何故 いきなり純文学とかのネタを書こうかと思ったのは、又吉さんが芥川賞をとり それに対する評論が色々あったので 私なりにも資格もないけど意見を、、、、、(笑)
なんせ 肝心の火花を読んでないのに論ずるとはこれいかに?
私は 以前から書いてるけど 純文学って何?とか 今の本の売れ方って変じゃない?って。
真剣に調べた事が無かったのだけど、、、wikiを読んで なるほどって感じることが結構あった。

私は 本は子供の頃のほうがよく読んでた。(読まされてた)
読むのは 純文学ばかりです。教科書とかに載ってるやつとか 作家のやつね。
マジで嫌いだった。面白くもなんともなくて、、、、、何故 これが評価されるのか全く理解不能だった。
で 大学生になり ドイツ語を専攻してたので ドイツ文学を読まされることになり、、、より 面白くないなと。(笑)
でも ドイツ絡みで娯楽小説を読むようになり、、、それからは 自分の好きな作家など 好みなモノだけを読むようになった。その後は通勤電車で暇つぶしで 本屋やキオスクで売ってる人気作家のモノなどを読んでた。
その後は通勤電車に乗らなくなり、、、読まなくなった。
そうそう、高校のときには 今選考員の方々の小説も読みましたけど、、、全く靡かずでした。何故?ってばかりで。
社会人になったときは、丁度ハルキさんが人気絶頂になる前で でもその当時彼を大好きな友人がいて 結局全部読まされました。その時も、、、全く靡かずでした。今も全く好きではありません。
その後 暇つぶしにノーベル文学賞作家を読んでみようと ほとんど読んだことがあり、これは 結構嵌りました。
その最後に読んだのが、大江健三郎さんです。
そのとき 最近の小説と昔の小説との違いに結構愕然としたのです。
数年前に知り合いの小説家が 私も場面に登場する純文学の小説を書いて その作品が賞をとったんです。それで その作品を読んだんですが、いかにも今の時代の作品でした。その後 私の後輩にあたる作家が芥川賞をとったののですが、それも読んだんですけど、、、やっぱり一緒でした。
そう、、、、昔の純文学と今の純文学って 全然違うんです。
作家の力量って ストーリー性もそうですが、やはり描写だと思うのです。それが 今の時代の作家は 凄い希薄で、、、読みやすいんですよね。昔のとは正反対にあるように感じます。
大江健三郎さんで その時代は終わっちゃったんじゃないかと思います。
その切っ掛けが、石原慎太郎かと、、、
それ以来 基準が変わってしまったんじゃないかと。
wikiには、純文学とは 芸術性と書かれてます。
文学に芸術性?
私には良くわかりませんけど、、、文学に芸術性が必要なのでしょうかね?
絵とか写真ならわかるけど、、、、
最近の漫画は、絵と原作で分かれてる作品も多いから 理解できるけど、、、
小説に芸術とはねぇ。。。。
それと 芥川賞は新人のための賞なんだって。
それに気になったのは、審査員、、、、審査員はこれまでに芥川賞を受賞した作家達、、、、
だから 今のような作品が受賞するんだって判ったように思います。
それと 純文学作品は売れないんだって。(そりゃそうだと思う)
だって 面白くないんだもん。
そんなんより 直木賞作品のほうが ストーリーが面白いし、誰でも読みやすいし 売れるだろなって思うし。
色々見てると 時代と共に 文学と言うものが 変化して審査する人も変わり 今と昔じゃ まるで違うモノになってるように思います。
ネットニュースでは 古館さんが本屋大賞と同じようになってると言って 批判されてるようですが、、、、
色々と見てると 古館さんの言うことの方が正しいかなって思います。
知り合いの作品もそうでしたが、、、、
売れる作品ってのは、純文学じゃないし、純文学って売れる要素が無いように感じます。
なのに 今は、売るってのが基本にあって、それを意識して本が作られてるように感じます。
だから マンガが売れて小説が売れないんです。
マンガのほうが 原作が面白いし、、、小説で売れてるのは ストーリー性を重視した楽しい作品だし。
今の純文学の作品は、記憶に残る作品が無いし、、、、また読みたいって思う作品も無い。
売れるのは マスコミが騒いだ話題性のあるものだけ。
本屋大賞の作品は マンガと一緒で読んで楽しい作品だから 売れるだと思うし、、、、
純文学の作品は 映画化とかドラマ化は ほとんどしないでしょ。
しても 売れないし。
反対に 本屋大賞の作品は 売れる。
多分、、、、今回の又吉さんの受賞は、売れない文学作品を マスコミの力で売っちゃおうって力が働いてるんでしょう。100万部突破だって。スゴイね。
だから 春樹さんは、ノーベル文学賞は取れないってことにもなる。
だって カレの作品は売れすぎてるから。(笑)

とにかく 今の芥川賞って、、、、、

時代と共に 色々と変わっちゃったってことですねぇ。

本の売れない時代ですね。

仕方ないですね。