僕の奥さんはイケズな京都人

長々と文句ばかりなブログ

食べ始めと食後感、、、














最近の欧風なレストランって 格別な区別がなくなってるような気がする。
イタリアンとフレンチなんて パスタが有るか無いかで区別しなきゃって感じ。
それも 高級になればなるほど区別はなくなっていく。

このところ 晩飯を数軒のイタリアンで食べる機会があったのだけど、、、
ちょっと気が付いた。
最近のイタリアンって コースで無い限り どこの店にいっても そんなに値段は変わらない。
って言うか メニューもほとんど一緒かなぁ。

ある店で食べてて 最初 一口目を食べて 美味しいなって感じて、、、おしゃべりしながら 何皿も食べ続けていくと、、、
なんか 飽きてくる。 特にイタリアンとかフレンチは、素材とソースを考えてメニューを構成していかないと 同じような味付けのものばかりで 舌が飽きてくるのだ。
このときも 色々頼んで ちゃんと構成したつもりでも 皿数が多いとどうしても 一緒のようになってしまう。
結果 終盤になると どうも 箸が進まない。。。。
決して 美味しくないのではないのだけど、、、、、
でも 同じソースのものが続いたからかな? なんて 思ったりもしたのだけど、、、、、、、

そして とある晩に 違うイタリアンを食べていた。
その晩も カルトで色々とオーダーして 構成にも一応気を使いながら、、、、

で 前の晩と同じように 沢山食べていたのだけど、、、、、、

その晩は、最後の皿になっても 箸の進み具合も絶好調で、、、、、、完食!

で、、、、、

食後に まず感じたのは、、、、、、

やっぱ この店 美味しいなぁって。

最初の一口は、前の店と同じく美味しいと感じたのだけど、、、、、

メニュー的にも そんなに変わったとも感じないし、、、、イタリアンなんだから そんなにヘンなものは無いしね。

だけど この店の味は、飽きないのだ。

何故だ?

味の違いを挙げるなら、、、、前者は、粗野で豪快なイメージ。

後者は、ある程度上品で大人な味。

悪く言えば 前者は、味が濃くて、、、、、単調。

後者は、味はジャストでカルトで頼んでも一様ではない。

裏的な話では、やっぱ スキルによるのでしょうね。


って、、、、これって 大食いの人にしか気にならない話か?(笑)

小食な人なら 一皿で豪快な料理を楽しめるし。

大食いの人は、やっぱバリエーションを求めるし。

一長一短なのだな。

でも 食後感って 大切やなと思ったのでした。

料金もね。(笑)