僕の奥さんはイケズな京都人

長々と文句ばかりなブログ

裁判員制度 どうしたいのか?

先日の耳かき事件の裁判のことなんだけど、、、、
検察は、控訴しないと決めたそうだ。
という事は、無期懲役が決定する。

検察は、一体どういうつもりなのであろうか?

裁判員制度に対して 気を使った?

控訴して 裁判員制度自体を無に帰することはしたくないから?

アホくさくなる。

もしそうなら 日本から死刑制度は無くなるし、三審制も不必要で 高裁も最高裁判所も不必要で地裁だけでいいことになる。控訴しないんだから。


一般人の誰もが死刑判決なんて決めたくないのだし、何故 一般市民が死刑判決なんてしなきゃいけないのだ?

大体 一般人がそんな仕事をすることが重すぎるし、そんな仕事をする能力も無い。

それに 刑事事件は、冤罪事件だってあるし 無罪か有罪かを判断することだってあるんだけど、、、それを一般人が判断出来る?

それに 今回の事件を見てて思ったのは、、、、

罰を決めるのは、裁判官でも裁判員でもなくて、、、、被害者であったり遺族であるべきななんじゃないかなって。

じゃないと 被害者は、浮かばれないし 遺族も納得いかないでしょ。

私は、この裁判員制度を茶番で無駄だと言ってるけど、、、

この事件結果を見て 更に奥は深いなと。。。。。

まず この裁判、、、、もし 裁判員制度じゃなかったら、、、、、、99% 死刑判決。


この裁判員制度、、、、何か利点がある?

こんなことは、裁判官に任せておくべきなのだ。

この裁判員制度、、、、、多数決じゃなくて全員一致の答えじゃなきゃいけないのだ。
まず 両極は、オミット、、、要するに死刑と一番軽い刑は、まずオミットされる。
だから 死刑になるには、全員死刑って意見で一致しなければ そうはならない。
だから 皆さん 中間の刑になるように お互いを説得するわけです。だから、、、、死刑ってのは、あり得ない。
まあ その話し合いの潤滑油になるのが、裁判官。まあ 裁判官の力量にもよるらしいですけど。


いつも言ってるように裁判員制度は、 刑事事件ではなくて 民事事件に対してなら とっても良いように思うのだけど。

民事事件の裁判員になることによって 世の中の色々な法律とかを学べて賢くなるし 利点ばっかりな気がするんだけど。

多分 法曹界は、一般人に賢くなって欲しくないのでしょうね、だから刑事事件なんだよ、きっと。



この耳かき事件の裁判員のインタヴューを聞いて感じた。。。。。。。

凄い悩んだとか、、、、、遺族の気持ちになって考えたとか、、、、、考え尽くしたとか、、、、

判決は、満足だとか、、、、、

ウソばっかりって。。。。

誰が遺族の事考えた?
殺された二人の気持ちになってみた?

ホントにそう考えたなら こんな判決は、出なかっただろうに。

所詮 人事、、、、、自分が死刑を下す勇気がなかっただけ、、、、

だから裁判員制度なんて止めるべきなんだよ。



話は、変わるが、、、、、

人の命を奪うってことで、、、、

今 臓器移植手術のことがある。

命を奪うという言い方は、間違ってるけど、、、、

脳死の人(ドナー)から臓器を取り出すために ドナーの命を止めなければいけないのだ。

この取り出す手術をする医師のことがTVでやってたのだけど、、、、、、

この医師達も 凄い尊敬できるなと。。。

人の命を救うためだけど 人の命を止めなくてはいけない。。。。。。。

この手術をするのにどんな勇気が必要なのか 想像を絶する。

いくら脳死と言えど 人は生きてるのだから。



そんな今日 新しい健康保険証が来た。

新しい保険証には、臓器移植の意思表示の記入欄が出来ていた、、、、、、、


もちろん 移植のドナーになると記入した。

全部ね。。。。

要らんといわれるかもしれんけど。。。。。。(笑)