僕の奥さんはイケズな京都人

長々と文句ばかりなブログ

おかしい

最近 「チュウボウですよ」 を見てて オカシイ、、、ヘンだ、、、と感じることが多い。

それは、、、、

この前やってた 回鍋肉。

って 別に 「チュウボウですよ」 がヘンなわけではないのですけどね。


それは、、、

番組の中で 3軒のお店がそれぞれの回鍋肉の作り方をやってるのだけど、、、、

どれも 単なるキャベツと豚の野菜炒めになってる。

日本に留学してた北京人と食事をしてて 回鍋肉を食ってて 話題にのぼったのは、、、、

「日本の回鍋肉、、、あれは 回鍋肉じゃなくて 単なるキャベツと豚の野菜炒めだ!」

まあ 彼は、日本で王将みたいな店で食ったのだろうけど、、、食べた回鍋肉は、北京のとは別物だと。

豚の3枚肉の薄切りを油通しして それから また にんにくの芽とかチンジャオとかを豆鼓とかの調味料で炒めなおすのが本物です。

しかし、、、、日本のは、、、

番組で見てても 豚こそ 最初に油通ししてるけど、、他は、、、まるで違う。

それも 3軒ともキャベツしか使ってない。

これじゃ 北京の人が違う料理と言ってもしょうがない。

そのお店のシェフは、中国の人もいるのに、、、、

何故だ?

以下の写真は、回鍋肉の写真、、、、、、まるで 回鍋肉マニアのようだ。。。(笑)












キャベツなんて使ってる店は無い。

問題は、日本中の店がキャベツ炒めになっちゃって それをTV番組でまで そう紹介してることにあるんじゃないかな?

これで 日本人は、回鍋肉とは、キャベツ炒めって認識が出来ちゃう。

困るんじゃない? 困らないか、、、、(笑)

それに 先日 油淋鶏をやってたけど、、、、、

これまた 大間違い。

油淋鶏って ソース無いです。

番組では、ネギソースみたいなのをかけてましたけど、、、、、

あっちじゃ そんなの無いです。

肉自体に味付けをして揚げるのです。

それに基本的に、、、蒸し鶏でも こういうタイプの料理は、、、、骨付きが基本です。

なのに、、、日本のは、骨が無い。。。。。絶対的に骨付きのほうが 味が良い。





これでいいのか?


間違った情報を垂れ流してて、、、、、

これじゃ、、、日本の中華は、、、、全部 王将じゃないか。。。。。。。

ホテルの中華のくせに、、、、、

中国人が作ってるくせに、、、、


日本って 世界中の料理が その国より そこっぽく真似して出されてる国なんだけど、、、、

中華に於いては、、、、何故に ここまで違ったのを出されてるのかな?

中国人がやっててもね。

確かに 思ったのは、西洋で 中華のメニューって、、、、

あれは、中国の広東だ四川だなんだかんだ、、、ってメニューじゃないね。

グローバル中華のメニューだね。

だって これまでアメリカで食べようがヨーロッパで食べようが、中華って、、、、、どこも一緒のメニューだった。
グチャグチャなメニューなんだよね。
ある意味良いとこ取りな感じなんだけど、、、支離滅裂。
中国人が経営しててそうなんだから。
まあ 外国で中華料理なんてやってるのは、素人がやってるから そうなるのだろうけど。

だからなのかな、、、、日本の中華も。


って この前 HISの提供で 香港のツアーの宣伝で コメンテーターが言ってた、、、、

「食事付きで、、、、餃子に酢豚に八宝菜」 って。

まるで 王将じゃん。

香港に無いもんばっか、、、、でも これが 普通の日本人の中華料理に対する認識なんだって。

やっぱ 日本人の感覚から治していかないとね。