サブプライムに端を発したこの世界的危機は、全てアメリカに原因があるのだけど、、、、
サブプライムとかの金融工学の泡銭だけが原因ではないような気がする。
アメリカに行くと気づく。。。。
なんて物価が高いんだろう。。。なんでチップが２０％？ なんでこんなに物価が高いのに生活できるの？
そんなに給料が高いの？カード切り過ぎだろぅ。。。などなど、、、、
要するに アメリカ人の生活って凄い高給で成り立ってる。
普通の若いおまわりさんの給料が１０００万ぐらいだとか、NYのホテルのドアマンの給料が８００万だとか、、、
確かに 今のアメリカってそれぐらいの給料がなくちゃ生活できないんだろう。
しかし、それがそもそも間違ってる。
何でドア開けるオッサンが８００万ももらうんだ？
なんで １０００円のランチ食って 別に２００円のチップを払わなきゃいけないの？（これが２００００円の食事だと４０００円のチップだよ。）
世の中 全て適正金額ってのがあると思う。
それがアメリカは狂ってる。
そういう物価が高いのに 何故 アメリカ人は、物価を安くしようとする努力をしない？
日本はバブルが弾けてデフレになって ある意味生活しやすくなってる。
それは 企業努力のたまものだと思うし。
なのに バカなアメリカは、日本のことを失われた１０年とか言ってる。
確かに政治は酷いが、国民や企業は政治家と違って賢いのだ。
アメりカには、もう売るものが無いのだ。
以前は金融、IT、エンターティメントがあったが、今はもう無い。
だから 金融工学で借金まで売ってたんだから、、、、
今のアメリカに必要なのは、多分荒療治しかないだろう。
ぬるま湯に浸かってたアメリカ人を冷水に叩き込まなければ 反省はしないだろうな。
渦中のアメリカ人は、気がついてないだろうけど。
破綻しかないな。
GMを助けるとか言ってるが、誰にも助けられないのは、分ってるだろうに。
GMを助けるような行為が、日本と同じような失われた１０年を作る行為なのに、、、
