僕の奥さんはイケズな京都人

長々と文句ばかりなブログ

中国茶





世界には いろんなお茶があるが 中国茶は その中でも一番高いのではないでしょうか?
確かに日本茶も高いけど中国茶ほどではないのではないでしょうか。紅茶はやっぱ足元にも及ばないみたい、、、
香港でも北京でも 茶館は 旦那衆の行くところで庶民は行けないっていう昔の 習慣が残っているのか 今でも 食事と一緒ぐらいのお金を出さないと そんなとこには行けない。
最近は本土でも お金持ちになって やっとジャスミン以外の高級茶も皆が買えるようになってきてるみたいだが まだほとんどの人はジャスミン茶を飲んでいる。確かに 中国茶は種類が多すぎて 全てを網羅するのは不可能だし、種類が同じでも 同一のものにまた会うというのも不可能なぐらいです。
だから 美味しいお茶を 安く楽しむのは どうしたらいいか?
それは ずばり 市場のお茶屋さんに行くことです。
今回 行ったのは東交市場。 その中にお茶の業者しか入ってない 大きいビルがある。そのビルの中 全てお茶の業者です。はっきり言って どこに入っていいか分んない。全て同じに見えます。
聞くと 各業者 得意なジャンルがあって それぞれいいらしいです。しかし、コーディネーター曰く やっぱ 行き着くところは信用ですって。(笑) やっぱよくない業者もあって それは運らしい。
で 入ってテースティングの席に着くと 試したいお茶を聞いてくれるのだが それさえ種類が多すぎて
決められない。だから お茶の種類を決めて 買いたいお茶の値段を大体伝えて そのあたりのお茶を入れてもらう。ピンからキリまであるので やすーーいお茶でもOK。反対にものスゴーーク高いお茶でも 全く問題ないです。 何故かって言うと 別に気に入らなくて一つも買わないでも 全く問題ないから。要するに タダなんです。








でも テースティングって言っても そうたくさん飲めるものでもありません。
よく飲んでも 6種も飲めないかもしれません。流石に お茶を熟知した人が入れてくれるので とっても美味しく入れてくれます。お茶によって器も変えなきゃいけないし 温度の変えなきゃいけないし、なんかやっぱ 入れるのは難しそうです。茶器のセットもいろんな 言われがあって そんな話を聞きながら いろんなお茶を楽しめます。(中国語で、、、)
そして その時 お茶のお供に出してくれるのが カボチャの種です。これはお茶の香りを着香したもの。これをつまみながら いろんなお茶を楽しみます。
余りにいろんなのを飲むもので トイレに行きたくりますが そうすれば もれなく中国名物ニーハオトイレにも行けます。余りの臭いのキツサと お茶の飲みすぎで 思わず吐きそうになりますが、、、

とまあ 高級なお茶をタダで いろいろ楽しめるお茶屋さんです。皆さんも 高い茶館なんて行かずに こういうお茶屋さんに行き来ましょう。
お茶を買うと ちゃんとその場で 真空パックしてくれます。量だって少量から売ってくれますから大丈夫。最近は 大きい商売ばかりではないらしく 個人客もとっても大切にしてくれます。

私が異常に カボチャの種が気に入ったのが ばれたらしくお店の人が お土産にカボチャの種をくれました。