先日 このネタをやってすぐ 今問題になってる 違法建築がニュースになってますね。
今日は この職業（建築業）の関連した職業について考えてみましょう。
そして １級建築士とかいうデザイナー気取りの職業をとりあげましょう。
家とかビルとか店とかを建てるとき 施主はそのイメージを工務店に伝えて そのイメージを具象化する訳ですが その時 登場するのがデザイナーです。工務店は建物を建てるのが仕事、設計は設計屋（デザイナー）がするのです。よくあるのが 施主が漠然としたイメージしか伝えないと デザイナー自信が好きなようなものを勝ってにデザインして来るのです。その時は 予算を一応伝えてるのに 数倍の予算で勝ってに設計されているんです。まあ ちゃんと イメージを伝えていても まずそのイメージとは全く違うデザインを持ってきます。（笑）どういう事かというと そいつらは他人の金で自分の建てたいもの（作品）を作りたいだけなのです。完全に勘違い野郎です。
安藤忠雄とか高松伸とか 有名なデザイナーがいい例です。あの人達の建物に行ったことあるでしょう。あれは 美術館やカフェやデザインしか求めてない建物だからいいですが もし あれが居住スペースだったら？全く実用的にはデザインされてないのです。しかも 設計料はバカ高です。
普通の家を建てるのに デザイナーは必要ありません。大工さんで十分です。設計料も安いですし。
ここで ポイントです。仕事をお願いする窓口をどこにするか？ まずダメなのはデザイナーです。一番いいのは 実際働いている大工さんの所にお願いにいくのが 一番でしょうね。一番安いでしょう。
工務店というのは 何をするかというと 建物を作るときの全ての段取りとスケジュール管理です。
実際に工務店の人間が木を切ったりセメント練ったりするわけではありません。オーケストラの指揮者みたいなことをするのが工務店なのです。すなわち何の技術もないけど 全ての下請け業者から上前をはねるわけです、だから高い。
今問題になってるニュースでも 建設会社が手抜き工事を指示したんでしょうね。お金はちゃんともらっておきながら。まあ ほとんどの建築屋はそんなことばっかりしてるんですけどね。
皆さん 自分が頼んだ工事は現場をいつもビデオで録画しておきましょう。特に 基礎工事とかは工事が終わったら見えなくなりますからね、素人は見ても分らないんだから 何か問題が起きたら そのビデオを専門家に見せることもできますからね。そして 設計図を勉強して違いがないか 確かめましょう。施主が見てないと すぐ素材の質を落としたりしますから。材料の厚さとか太さとか大事です。
裁判になったらそれしか証拠になりませんからね。
建築屋のこと書いてたらきりがないのでこの辺でやめます。 あ〜疲れた。
