僕の奥さんはイケズな京都人

長々と文句ばかりなブログ

玉出 木村屋の食パン


大阪の玉出 かなり下町なエリアのパン屋です。今では大阪のデパートにも入ってますし、京都 東京のデパートでも催事とかで売ってます。
私がまだ大阪で働いていた頃 同僚にここの あんぱん は美味しくて有名だよと聞いて 近所に行ったときなど よくあんぱんを買ってました。その当時はお店はそこにしかなかったのですが。 でも 今から考えたら あの あんぱん 本当に美味しかったのかな? って思います。美味しかったという記憶が全くないのです。ただ 有名って聞いて行ってただけなのです。
そこのお店の食パンをもらった。 不味かった。
やはり 食パンは個人店では無理ですね。味、食感、値段 どれをとっても大手の会社の量販食パンにかなわない。 何故なんだろう? 個人店がどうしても かなわない物のひとつだろう。個人店のイギリスパンとか食パンを美味しいといってる人は、食パンをよく分ってない人でしょう。家でホームベーカリーで作った できたての食パンのほうがよっぽど美味しいんじゃないかな?
個人店の食パンは普通に焼いてるだけで なんの芸もないでしょう。
食パンを日常的に食べる国って 日本、イギリス、香港 それから どっかある?
食パンって 日本で熟成したパンなんじゃないかな?
フランスのパン屋に行っても食パンは売ってないし、フランスのブーランジェは食パンを作れないんじゃないかな?
知り合いのパン屋で あんぱん と 食パン は作らない店がある。それって 日本に於いて 凄いことらしい。あんぱん と 食パン って日本のパン屋にとって なくては商売にならないものらしい。言い換えれば あんぱんと食パンさえ作ってれば お店が成り立つらしい。分る気がする。でも そこのお店は流行ってる。他のパンがちゃんと売れてるから。 そんなお店が 本当にいいお店なのかもしれない。売ってれば売れる品を何も考えず売ってるだけのお店なんかより。