ブロードウェイミュージカル CHICAGO を見に行ってきました。ここまで本格的なミュージカルは 初めてでしたので凄く期待して行ったのですが、期待以上でとても楽しめました。
このミュージカルは他のミュージカルとは かなり違い個性的というか地味というかとても通向きです。衣装もないというか ちょっとエッチな格好で 変わるのは主役の靴だけです。舞台の真ん中にはひな壇になった オーケストラ 舞台のほとんどを占めてます。すなわち 全部 効果音もBGM的な音もこのオーケストラが演奏するのです。オーケストラも役になってるのです。主役のロキシーはキュートで可愛くて ヴェルマはこのキャストでは黒人だったのですがいい味出してました。とにかく歌がうまいです。バックのダンサーはやっぱり格違いのダンスです。ダンスなしの歌だけの人は これまた 歌上手すぎです。舞台上の演出も他のミュージカルとは全く違い、独特なものがあります。セリフと歌の区切りがなめらかというか ないというか スムーズなのです。わざとらしくないのです。
セリフも 舞台の横にモニターが付いてますので リアルタイムでセリフが出ますので ちゃんと 笑えるところも笑えます。英語が分らなくても大丈夫です。 今回ビックリしたのは お客さんの年齢です、私でさえどちらかといえば 若いほうに入るぐらいなのです。こんなに歳を取った人が見るとは驚きでした。チケット高いからかな？ でも満席です。
主役の２人は二時間 ぶっとうしで踊って歌うのですから スゴイです。感動です。
また来たら見に行きたいと思います。 ミュージカルはやっぱりいいね。
