この季節は食中毒の季節です。これから梅雨がはじまるとさらに食中毒には注意が必要になります。
最近は新聞でもよく食中毒を出して営業停止になってる店の記事をよく見ます。でも冷静になってよく考えてみればおかしいとおもいませんか？
この現代に於いて冷蔵技術とか品質保持期間とかかなりうるさく言いますよね。だから、個人の家で食中毒が出た とかいうのは聞いたことがありません。せいぜい、牡蠣にあたったとか河豚の肝を食べてあたったとかぐらいしか聞きません。なのに、飲食店に於ける食中毒は増えているのです。
なぜか？ 答えは簡単、食中毒を起こすぐらい不潔にしてるからです。普通にしてたら食中毒なんて起こしません。要するに普通のことさえ守ってないと言う事です。あと流通の問題です。いくら清潔な工場で作られても輸送、保管、販売など流通の過程で完璧に品質保持を管理できるかというと不可能です。特に量販する場合はどこかで無理がでます。冷蔵庫に保管できなかったりするのは日常茶飯事です。
最近 京都でも宮内庁御用達の和菓子屋とか超有名京料理屋とかが食中毒を出しました。はっきりいって信じられない事です。どちらも超高級店でデパ地下にもはいってるような店です。私に言わせればこんな店は商売する資格はありません。でも、相変わらず商売してます。私がデパートなら絶対こんな店とは取引しません。でも現実はそうはなりません。
なぜか？デパートも同じ穴の貉だからです。
それを言うなら 保健所も同罪です。 この話はまた次回に、
