僕の奥さんはイケズな京都人

長々と文句ばかりなブログ

京都商売






いつも言ってるように 私は、夏の和菓子があんまりなんです。

葛まんじゅうとか葛切りとか水羊羹は、好きですけどね、、、(笑)

あのキレイなゼリーみたいなのは、ダメ!

金魚蜂の中に金魚が泳いでるやつね。。。。。


そんなんで 久しぶりに好きな水羊羹のお店、、、甘泉堂さんへ、、、、

ここの水羊羹は、美味しいのです。

1本 1900円。。。。。。。。。。お高いけど、、、もう少しなんとかならんか?(笑)

どう考えてもコスト、、、、そんなにかかってないでしょ。


まあ このときお店で感じたのだけど、、、、

朝だったので お客は誰もいず、、、お店にも誰も居なかった。

って言っても 居るのは女将のおばあさんなんだけど、、、、

私がお店に入って スイマセンと呼ぶと、、、、女将が出てきたのだけど、、、、

スゲー愛想悪い。(笑)

何しに来た?って感じ。

欲しいものを伝えると はー、、、って言って包んでくれて 代金を渡すも おおきにの一言も無く どうも、、、だけ。

レシートを出す訳でもなく はよ帰れって感じ。

最後まで ありがとうの一言も無かった。


なんか、、、久しぶりに京都の個人店の老舗を体感しましたねぇ。(笑)

これこそ 京都商売!

お客よりお店がエライ!

って まあ ここの女将も いつもそんな訳でもないのですけどね。

朝で機嫌が悪かったのでしょう。

顧客しか相手にしないような店ですので、、、観光客とかは嫌いなのでしょう。

でも ありがとうの一言は欲しかったですけどね。

私は観光客じゃないし、、、一応 京都に住んでるし。

まあ いまどき 京都でも珍しいです。

昔は、こんな店もっと多かったんじゃないかな、、、、、

ある意味 客を客とも思わないってのは、悪いことでもないし、、、、、多分 女将が客と認めた人しか 客と思わないのでしょうね。
そうやって客を選ぶのも悪いことじゃないし。
それが ステータスを守る手段でもあるし、このレベルのお店が存続していく手段でもあるんだと思う。
これが 売ってるものがくだらないものだったら 単なる金儲け主義のお店にしか見えないけど、、、
こういう店は、全てを悟ってやってるし、それが この店のやり方なのですよね。

今じゃ稀有な店ですね。

美味しいですよ、水ようかん。

もっと安くしてくれ。。。。。。