僕の奥さんはイケズな京都人

長々と文句ばかりなブログ

仙洞御所

京都には と言うか 日本には皇族(宮内庁)管轄の 見学できる処というのが 5箇所あって、その一つが 皇居、そして後の4つが 京都の桂離宮修学院離宮、御所、仙洞御所なのです。
全て 無料で要予約。人数と時間が制限されてるので 今の京都では予約も取れない状態なのですが、、、予約はネットでもOKですし、御所まで行っても出来ます。3ヶ月前から出来るのですが すぐいっぱいになるので キャンセル待ちをするしかないのが実情かもしれません。
このときも ホントは桂離宮に行きたかったのですが、やっぱり予約が取れませんでした。
仙洞御所が一番 地味なせいか人気がないのか?予約が取れやすいようです。このときもキャンセルが出て取れたのですが。

仙洞御所と言っても 京都御所内にある 今でも実際に使われてる別荘みたいなものです。
大宮御所は天皇とかが来ると 泊まってるとのことです、だから 建物の内部は見ることは出来ません。だから 見るのは お庭ですね。





京都の街の中心部とは思えないほど 緑が濃くて 同じ御所内とは思えません。
皇后が変わる度に 庭を改築原型はほとんど留めてないらしいのですが キレイなお庭です。
一番下の藤だなのある橋が 「八橋」です。




そして 池の岸に敷き詰められた 一升石。この石を集めるために 一升の米と交換して集めたことから そう呼ばれてるらしい。全部で110000個あるとか、、、、





そして これは、柿本人麻呂を奉ってるとか、、、、
それは シャレなのだそうで、昔は火事が多く 今は仙洞御所も消失して 現存するものはほとんど無いのですが、そういう火事を 止めるために 防火壁の役割をこの神社?にやらせたというか 火を止めるために 作ったのではないかと言われれるそうです。

かきのもとのひとまろ ⇒ 火止まろ

と言う事らしいです。ホントかどうか知りませんが。(笑)

最近 いろんな神社仏閣に行って いろんな庭を見ますが、これ以上の庭は 見たこと無いですね。
やっぱり 金のかけ方のレベルが違うというか 年月が作り上げたというか 世間から隔絶されるというか、、、、
一見の価値はあるんじゃないでしょうか。