僕の奥さんはイケズな京都人

長々と文句ばかりなブログ

岩田山@嵐山




登る道の真ん中で 遊んでるサル達、人間が真横を通っても全くよけないし、無視である。

先日 京都市動物園で 客寄せでサル山のプールをお風呂のようにお湯を入れて おサル温泉のようにしようっていう企画があった。あいにくの雨であったが 餌で釣って 結構入ったようです。(笑)
しかし、ここは京都市動物園ではありません。


京都人ならほとんどの人は知ってるけど、観光客は 嵐山にあるのにほとんど知らない。
渡月橋の南側から登っていくのです。
京都人は 子供時代に何度も行ってるけど それ以外の人はほとんど行く事がない。
それが 嵐山の岩田山のモンキーパークなのです。
もともと京都大学の霊長類研究の山で 野生のニホンザルを餌付けしているのです。その数 およそ170頭。

私も若かりし頃 おデートで 行ったことがあります。
その当時は 猿がとっても危険で えさになるものでも持っていようものなら 襲われる危険があって 目を合わせることも出来ず、スッゴイ ビビリながら頂上に上がったものです。

しかし、今は 絶対に餌をやることは禁止されていて 展望台の休憩所でのみ そこで買える餌を金網越しにやれるのです。そうすることによって そこ以外では餌をもらえないってわかってるので 猿が人間を恐れもしないし 気にもしない状態になっていて 人間がいようがいまいが そこに人間がいないように振舞うのです。だから触らないけど 触れる近さにまで来るのです。そんなに猿が接近しても 人間に危害を加えるでもなく 無視状態なのです。こんなに近くで猿を見れるのは 凄いです。





休憩所の中で100円の餌を買って 手渡しで餌をやる。ちなみに餌は落花生、栗、リンゴです。





餌付けの餌(小麦、大豆)を食べる 親子の猿。





展望台の餌場からは 京都中が見渡せる。





休憩所の餌を要求する猿。