僕の奥さんはイケズな京都人

長々と文句ばかりなブログ

クレーム処理

先日、奥さんが 近所のスーパーで遭遇した事件(?)です。
元の話はさかのぼる事半年ほど前、奥さんはスーパーへ買い物に行きました。毎日行くスーパーです。5千円札一枚だけ持って そのスーパーにだけ行って帰ってきたのです。
そして、お釣りを見ると 百数十何円が足りません。レシートは買った物と合っていますし お釣りだけが違っていました。なので すぐその足で その店に行って お釣りが足らないと言ったのです。もう閉店間際でしたので レジも数箇所しか動いてなくて 奥さんのやってもらったレジは まだ動いていたのですが 事情を話してレジを精算して レジの間違いがないか確認してもらったのです。すると レジの誤差は4円か5円あったらしいのですが、それは許容範囲(なぜか0円でなくても)なので レジは間違えてないとの事で この状況では、返金することはできない と言われたのです。しかし、お釣りが間違って出てるのは動かしようのない事実なのです。なので 強いウチの奥さんは、絶対にレジは間違えないのか?とか 故障はしないのか?とか いろんな状況の事を責任者まで呼び出して 試してみたそうです。しかし、お店側は うちは間違いないし、どんな状況に於いても レジが合ってるのだから この場合は返金できないの一点張りだったのです。スゴイ騒いでいたので 店内では まるで奥さんが お釣りサギかの様に 他の客に見られて 居心地が最悪だったそうです。
しかし、結局 どうしようもなく さすがの 奥さんも泣き寝入りで帰ってきたのです。
確かに お釣りのサギは スーパーなど繁華街の店では結構あるのです、しかし、私のような毎日行くお客が たかが百数十円の事でサギなんてするか? って普通思いませんか?
ここのレジはお釣りが 自動で機械からまとめて小銭が出るやつです。機械まかせのヤツです。人間が計算して 手で取り出すのではないから間違えない と言うのが店の言い分でした。 それから 半年後、それ以来 奥さんはその機械を信用してませんから お釣りをいちいちその場で確認していました。
そして その時はやって来ました。 買い物を終えレジを済まして レジ袋に入れる場所でレシートとお釣りを確認すると お釣りが足りません。すかさず 奥さんはレジへ行って お釣りが少ないことをレジの人に告げました。そして、どうしてだ? と騒いでると 奥さんの次のオバサンが 言いました。「私のお釣りが多い」と。 そこで奥さん 切れました。責任者出せ!!!!と。
その時、以前の事件の時の担当の人はいなくて、責任者を問いただすと、そのレジは つり銭が間違いなく円滑に出ないときがあり 次の人のお釣りに前の人のお釣りが混じってしまうのです。以前の事件の時の担当者とレジのおばさんが その事の秘密を隠してウチの奥さんを 詐欺師呼ばわりしたのです。それからは 大騒ぎで そこの支店長を呼びつけるは 侘びを入れさせるはで大変でした。その時のレジのオバサンとその時の担当にも詫びを入れさせました。
どう言う事かというと この事実がばれなければ お客をペテン師扱いして店には責任ありませんっていう経営姿勢。京都では大きいチェーン店です。こういうクレーム処理があっていいのでしょうか。
何でも機械まかせでお釣り確認もしないでお客に渡すからこういう事件が起きるのです。確かに レジ清算は合うでしょう。しかし、お客さんのお釣りは合いません。
皆さんもお釣りは確認しましょう。 
この事件以来 ウチの奥さんはこの店ではVIP扱いです。