香港に行くと調味料を買います。写真は有名な「九龍醤園」のゴマ油（左）と醤油（右）です。あまりにも有名なので説明は必要ないかと思います。いつもクソ重いのに持って帰ります。
でも、そんなに家では料理しないので はっきり言ってそんなに使いません。
しかし、今回 紹介したいラー油があるのです。ラー油は結構使うときがあるので重宝します。
ワンチャイに「潮苑」という麺屋さんがあります。あのチャイラン氏が絶賛したことで一躍有名になった店です。名物なのは「牛肉餅」（牛肉を包丁で細かくたたきツミレ状にしたもの）でこれを好きな麺（卵麺、米線、イーフーミンなど）でおいしいスープでいただくのです。色んなトッピングがあり選んで乗っけてもらいます。私が行った時ちょうどここの店主がいて、いろいろ世話を焼いてくれて どれがいいとか、これをつけろとか、ラー油をつけろとか、ウルサイんです。それで、ラー油を麺に入れたらこれが 激ウマ なのです。麺よりラー油に惚れてしまったのです。ここのラー油はいろんな香辛料が入っているので辛いだけではなく いろんな風味がミックスされておいしいのです。ラー油がおいしいというのもヘンなんですが、おいしいのです。でも辛さは日本のものとは段違いに辛いです。
それで あまりにもおいしいので買って帰ろうという事で 店主にラー油を欲しいと伝えると奥の大きい容器からビンに詰めてくれました。値段は覚えてないんですが安かったと思います。
それで作った旺角家特製 「ザーサイ焼き飯」先ほど紹介した九龍醤園のゴマ油も醤油も潮苑のラー油も使った焼き飯です。具はザーサイと卵だけです。他の具をいれるとダメなんです。お試しあれ！
