僕の奥さんはイケズな京都人

長々と文句ばかりなブログ

舞妓ちゃん どす

京都人でちょっと祇園とかその辺を知っている人(自称、水商売関係)は、舞妓さんのことを
    まいこちゃん と言う。私みたいな偽京都人から見れば なんかヘンというかイチビリというか、あんまりいい感じの言葉に聞こえない。
京都人で御茶屋遊びをしたことがある人はほとんど知らないです。テレビで見るだけです。
一人だけお金持ちの知り合いでいつも御茶屋をつかっているひとがいますが、その人はそんな言い方をしませんし 私の友人で舞妓さんを奥さんにした奴がいますが そいつもそんな事は言いません。
今日はそんなことを書こうと思ったのではなく京都弁について書こうと思います。
今 現在 京都弁は存在しますが普通の人は全くといっていいほど使ってはいません。今使っているのはお茶屋さん関係の人達だけでないでしょうか。60歳ぐらいの人でもほんとの京都弁は使えないでしょうし、知らないと思います。スゴイ京都弁を日常に使っているのは、私の知っている限り かなり歳を召したおきやのおかあさんぐらいです。彼女らの京都弁はこれぞ京都弁という感じでテレビドラマでも聞くことができないほどスゴイです。これは、無形文化財にするべきです。どうしても彼女らの娘さんぐらいになると普段はどうしても関西弁になって京都弁は仕事のときだけになるので やはり迫力負けしてしまいます。たまに彼女達が舞妓の1年生を連れてるときがあり話をするんですが、舞妓といっても京都人ではありませんし まだ16歳前後で本格的な京都弁を使おうとしているのでカナリ無理があります。イントネーションは変だし、なんでも語尾にドスを付けてるだけなんです。カナリおもしろいです。 どす と へえ だけで京都弁を使おうとしているみたいです。
でも 年々 本当の京都弁をきくのが少なくなってきています。そういう私も本当の京都弁を知らないのですから困ったものです。